キャンジャニ∞先生✨ おはなし

キャンジャニ×先生のお話 TWまとめ

①キャンジャニ登場

⑴放課後 一年の教室

ムラ子「よしっ、〜黒板綺麗になっちゃった、次はお花でも飾っちゃおうかな〜」
「なあ〜」
ビックっ。放課後の教室。誰もいないはずの静まり返った部屋で、急に男の声がしてムラ子は振り返った。
「びっっくりした〜大倉先生!!ムラ子、心臓がドッキドキで、、」
大倉先生「ムラ子ちゃんは表と裏がないね。」
「へっ??」

「1人でいる時も、ピュアなんだ。」ってちょっと小馬鹿にした様に言う。
「もう、ムラ子本気で怒りますよ」
「横山先生のために、毎日学年も違う教室の黒板拭いてんだ」

「えっつ?ちょっと、皆んなにバっバレているんですか?」
顔から湯気が出そうなゆでダコ さんを残して教室を出ようとする。
「いや、知ってんの俺だけやで!?」
と言って去っていった。
もう!!一体どういう事ヨ〜!!ムラ子はプリプリしながらも

「まあ、大倉先生だけならいいや」と持ち前の超ポジティブを発揮して、直ぐに忘れた。

 

⑵大倉先生 職員室
「なあ〜ヤス、ムラコっておもろいよな」
安田先生「えっ?あの3年の、ドジっ子ムラコちゃん?」
「そうそう、ドジっ子ムラ子。おもろいよな」
「オークラが女子生徒の話するなんて珍しいなあ〜。いっつもうっとおしそうにしてるやん。」
「あの子、スタイルめっちゃいいねんで!?」
なんて唐突に言ってくる。
ふう〜ん、すんごく面白い組み合わせやけど。まあ、オークラの心を溶かすんは、ムラ子ちゃんぐらいじゃ無いと勤まらんのかもな。
安田先生は、くふふふっと笑いつつも、ムラ子のほうはどうなんかな、と一瞬思った。

 

⑶横山先生 担任の教室 放課後
「ヤス子さん、ちょっとスカート短かない?」
「えーでも、この長さが一番足が綺麗に見えるんですヨ、よこちょ先生」
「よこちょ言うな。せっかく一年生の学年トップやねんから、大人しくして、いい大学推薦を、、」
「ええ〜だって、まだ一年生ですよ、今女子高生として、女の子を楽しまなきゃ」
「いや、おまえ、ほんとっ、」
「先生、ほら職員会議遅れますよ。あ、よこちょ先生、日誌忘れてる!!」
「よこちょ言うな!」

 

⑷会話を聞いていた、同じクラスの親友錦子
「横山先生が、女子におまえって言うた。」
ヤス子「えっつ?馴れ馴れしいってこと!?」
「そうじゃなくて、横山先生なんだか楽しそうだったなあ〜って思って」
「?変な錦子。大体、すば子先輩の方がスカート極端に短いわよ!?」
「そうね。すば子ちゃんはね」
「それより私は『今日のヨコ子お姉様の観察日記』をつけなければ!!」
.......横山先生とヨコ子先輩、ほぼ一緒じゃない!?心の中で突っ込んだ錦子。
さ、私は今からサッカー部のマネージャーのお仕事💜

 

⑸サッカー部 顧問村上先生 グランド
グランドの遠くから錦子を見つけるなり
「おお〜いい、錦子、遅いぞぉ〜!」
顔を真っ赤にした錦子が必死に走ってくる。
「すっ、すみませんでした。」
「先生が、がさつに大声で錦子ちゃんを呼ぶから、怯えてびっくりしてるやん〜」とサッカー部員の大ブーイング👎が起きた。
「そんなに必死に謝るな。んで、錦子はそんなに弱い人間じゃ無いよな!!おまえら、錦子を甘やかすな、一人の立派な人間やぞ、ほら錦子に群がるな。早う練習せいっ」

その村上先生の横顔を見て、キューンとする錦子でした☆